- Profile
- 商業高校出身ですが事務職や接客業に苦手意識があったため、担任の勧めで空調技研工業に入社し、製造の現場では数少ない女性社員に。発送班に配置された後、2年目で塗装班へ異動になり、検査員として活躍しています。
目標は、安心して仕事を任せられ
誰からも信頼される社員になること
正しく色が塗られているか1点1点チェック
現在の仕事内容について教えてください
入社2年目から塗装班で検査員をしています。完成する直前の製品に塗装をするので、最後の方の工程の担当です。その中で私は検査員としての役割を担い、指示書通りに正しく色が塗られているか、製品を1点1点チェックしています。
さまざまな種類の製品があり、製品によって色の塗り方も異なります。もし私のところで塗装ミスを見過ごしてしまうと、そのまま発送され不良品になってしまうので、常に緊張感をもって取り組む必要があります。
自分自身で気持ちを切り替える工夫が必要
自分自身の成長を感じるのはどのようなことですか
入社前に比べて、忍耐力がついたのではないでしょうか。検査員は、誰かと協働することより、黙々と一人で取り組むことが多い仕事です。塗装班の中では最後の砦でもあるので、「私がキッチリ見なければ」とプレッシャーを感じてしまうこともあります。
集中力がとても大切ですが、1日に8時間、残業があるときはもっと長い時間、集中力を途切れさせないのはとても無理なので、合間合間に別の作業を挟み、気分転換をしたり気持ちを切り替えたり、自分自身で工夫をしています。「見たつもり」「確認したつもり」など、無意識に「やったつもり」にならないよう心がけています。
部署に関係なく人間関係がとてもいい会社
空調技研工業に入社して良かったと思いますか
はい、思います。製造部は女性が少ない職場ですが、体力面や性別の特性に配慮してもらえるので、仕事の上で困ったことは一度もありません。最近は女性社員も増えてきたので、やっぱり仲間が増えるのは嬉しいですね。
人間関係もとてもいい会社だと思います。部署に関係なく、皆さんフレンドリーに接してくれるので、私はほぼ全社員の顔と名前を覚えていると思います。同期の社員ともとても仲が良く、定期的に集まっては、お互いに近況報告するのを楽しみにしています。
製造部の要となれるよう成長していきたい
今後の目標を教えてください
安心して仕事を任せてもらえるよう、誰からも信頼される社員になることです。そのためにも、空調技研工業という組織全体の中で、自分に求められていることは何なのかを理解し、与えられた業務や役割をきちんと担っていくことを大切にしています。
改善活動においても、事例の発表や勉強会が行われるなど、若手・ベテランを問わず全体でレベルアップしようという動きを感じます。私も気づいたことは積極的に提案し、製造部の要になれるよう、しっかり成長していきたいと思います。